しんじくんに、錠剤を飲ませるコツをやっと習得したかと思った矢先。。。
しんじくんも、技をあみだした様子。
それは、口を開けられた瞬間に、舌をくねくねと動かし、口に入ってくるものは全て口の外に押し出してしまうというものだ。
舌は、口が開くと同時にやたらと動き回り、喉の奥の方が見難くなってしまった。
すばやくタブレットを入れても、口の外に出てしまうか、口の端の方に行ってしまい、飲み込んでくれない・・・
うぅぅぅぅー困った・・・
何回も失敗するようになってしまった・・・うまく出来るようになって自信がついて来たばかりだったのにぃ。
そこで私も考えた。
すでに口の中のどこかしらにさえ錠剤が入っているのなら、もう一度口を開けさせてみようと・・・
すると、口が開いた瞬間に、上あごと舌で挟まっていた錠剤が、しんじくんの顔が上を向いているせいもあり、すとんと飲み込まれていったのである。
もし、錠剤が口の横の方にあるなら、指でちょんと押してやれば、これ又重力で口の中に落ちていく。但し、口をちょっと開けて錠剤が横っちょにあるかどうかを確かめてから、あればもう少し口を開けるのと同時くらいに指で押す必要がある。
やったぁ! これは使える技である。
技には技で対抗せねば・・・
ふふふっ あと5回分、錠剤は残っているのだ。
このあと、どんな手をつかってくるか、楽しみである。